西川彰一先生の「English links」です。英語長文を文法と単語から翻訳するヨコ読みと、内容の流れを理解するタテ読みの二つの視点から考えることで、内容への理解を深めることができ、結果的に速読にも繋がりました。単語や文法理解のための独自の例文も多く、英語知識の定着にも大いに役立ちました。英語が苦手だと思う人に特におススメできると思います。
自分の勉強の内容や今後の見通しについて担当の先生と定期的に相談することができたことです。受験勉強の多くの不安の中で、先生との相談を通して学習の方針を明確にできたり、知識の定着ができた事はとてもありがたかったです。また、自習室での学習は他の場所よりも集中しやすく、長時間利用できて、受験を乗り越える大きな助けになりました。
夏休みは主に基礎知識の補強を重視した苦手科目の改善と、得意科目の引き上げを行いました。また、今後を見据えた１日の学習サイクルや全体の計画の見直しをしました。冬休みは本番形式の問題をこなし、本番に備えつつ、知識の抜け落ち等の基礎をもう一度確認し、自身の知識の小さな穴を埋めることを重視しました。基本はどの長期休みも、基礎内容の定着を最優先にして、学習に穴を作らないことを意識しました。
自分の学習に、ある程度の見通しを立てておくと良いと思います。受験への不安に対して、自身の学習に確信を持って行える事は安心になり、計画したことをやり切ることは自信につながると思います。また、本番まで集中を切らさないように生活に工夫をすることや学習とそれ以外の時間の配分を考えることも大事だと思います。そして何よりも、決して無理をせずに継続することが一番重要だと思います。
どのような学習をすべきかについて常に質問を重ねながら、より間違いのない学習を行っていこうという姿勢が見られました。はじめのうちは計画の細部にこだわりすぎるあまり、なかなか学習が進まないことも間々ありましたが、最終的にはやるべき学習に集中し、見事第一志望合格を勝ち取ってくれました。納得いくまでしっかり質問を重ねる真面目さと、どの人に対しても礼儀正しく接する心の有り様が素晴らしい大学受験生でした。
