土屋文明先生の「詳説日本史講義」です。この授業では先生がコンパクトにまとめたプリントに授業で書いた内容を書き込んでいくというものです。先生に言われた通りに書いていくと、その出来事の重要さなどが一目でわかるようになっています。さらに復習では先生の副教材で効率よくインプットアウトプットができるようになっています。この授業を受ければ日本史の捉え方が変わり、新しい視点で見ることができます。
高校2年生のうちはそれなりに部活動などで忙しく、決まった時間に塾に行くことができなかったのですが、冴えラインゼミは部活のない日に集中して授業を受けたりすることができました。あと、塾の担任との面談が成績向上に非常に重要であったと思います。「この時期にはこの勉強をしたら良い」「この時期から過去問題集を始めるべきだ」など適切なアドバイスをしてくださったおかげで効率よく成績を上げていくことができました。
夏休みは、ひたすら第一志望校の対策をしていました。第一志望校の対策といっても、過去問題集などではなく文法、単語などの基本事項を完璧にしたり、日本史の細部の事項の暗記などの過去問を解くための勉強をしていました。冬休みの前半も志望校対策をしていましたが、一月に入ってからは共通テスト対策として、予想問題を全科目3セットくらいやりました。
とにかく第一志望合格のみを考えるべきだと思います。私は共通テストで滑り止めを思うように抑えられることができず、さらに滑り止めの大学の一般受験で失敗してしまい落ち込んでいました。そこで親や担任の先生から励ましてもらい何とか第一志望合格できました。この経験から言えることは、滑り止めの大学の受験などで失敗しても全く気にしてはならず、すぐに切り替えることが非常に重要だということです。
受験生になってからは自習室に来ない日はほぼなく、短い時間でも毎日のように来校していました。その都度、現在の学習状況や苦戦している単元や科目を報告してくれていましたので、面談時の学習指示も非常にしやすく、ピンポイントの指導ができました。早期に基礎固めを完了させることができ、想定通りの成績向上のカーブを描くことが出来たことが志望校合格の大きな要因であると思います。合格おめでとう!!