おすすめは鈴川茂講師の「標準生物問題演習」です。鈴川講師は、何といっても生物選択者の最初の壁であり、苦手意識を持たせてしまう「暗記」を「作業」に変えてくれます。生物は暗記している量で点数が大きく左右されるので、基礎固めには鈴川講師の授業がおすすめです。
特にありがたかったのがモバサテの機能です。モバサテを利用することで、いつでも授業を受けられるので時間を有効活用できます。ただし、講座ごとの進め方やペース管理の把握は結構大変なので、スタッフさんとの面談が助けになりました。
夏休みや冬休みは一日教室に滞在して自習と受講の繰り返しで過ごしました。疲れてきたところでご飯を食べると気分もリフレッシュできて、そのあとも頑張ることができました。
私は、勉強においては苦しみながら努力する人よりも、楽しんで勉強できる人の方が強いと思っています。受験はみんな緊張するものですが、そんな中で受験を楽しむことができれば、ほとんどの人より優位に立てます。どんな理由付けでもよいので、物事をプラス思考でとらえて受験期を楽しんで合格してください。
西井一翔さんはとにかく生物が好きで、いつも楽しそうに勉強に取り組んでいたことが印象的な生徒さんでした。その長所を活かした受験作戦で見事合格を勝ち取ってくれたことが本当にすばらしいです。あらためて、合格おめでとうございます。