漆原慎太郎先生の「漆原慎太郎の標準→ハイレベル古典」です。古典は暗記が何より大切な教科だと思っていましたが、漆原先生は古典の学習に必要な考え方や、解答へたどり着くプロセスを教えてくれるため、その問題だけでなく様々な場面で活かせる力を身につけることができました。
3年生の春から通い始めました。それまではそれほど本格的に受験勉強をできておらず、3年生になるとともに塾に通おうと決心しました。友達や先輩が通っていて良さを聞いていたこともあり、家から少し距離はあるのですが、毎日朝早くから夜遅くまで自習室が利用できることを決め手に、代ゼミサテライン予備校に通うことにしました。
何よりも自習室を長時間利用できることでした。僕は家では勉強があまりできないので、集中できる環境がとても貴重でした。年末年始も利用でき、直前期に気持ちを維持することができました。また、志望校別の講座が豊富で、自分に必要なことを効率良く学ぶことができました。
気持ちを保つ意味でも、毎日塾に通い続けることが大切だと思います。やる気が出ない日も必ずあると思いますが、塾に行けば勉強をせざるを得ない環境に身を置くことができ、友達の姿を見てモチベーションを上げることもできると思います。勉強の面では、常に逆算を意識することが大切です。自分に足りないことを分析し、模試や定期テストの日程を考慮して、順序だてて学習を進めることが必要だと思います。
入会当初、数学が伸び悩んでいたことを思い出します。夏ごろから東大対策を始め、ぐんぐん伸びていきました。早くから目標を持ち、高いレベルに触れたことで伸びてきたと感じています。入試後には不安も口にしていましたが、見事合格を勝ち取ってきてくれました。本当におめでとうございました!