イメージで覚えたい、何かと関連づけて覚えたいという、理系で化学を使う人は亀田和久先生をおすすめします。かなり板書の速い方なので、最初はついていくのがしんどいかもしれませんが、その分1コマで会得できる知識も多く感じます。色のある物にはその色で塗ったりするので「塩素は黄緑」という単調な文字の暗記ではなくイメージで捉えることができ、すぐに覚えることができるので有機無機が苦手な人は特におすすめです。
私はかなりスタートが遅く高3の夏からでした。学校から家までの距離も遠く、いかに時間を効率的に過ごすかが課題だったので学校から近く、放課後すぐに勉強を始められる場所を選びました。
映像授業なので巻き戻しや一時停止ができることが最大のメリットだと思います。私は説明を聞きながら板書を写すと、どちらも中途半端になり、結局理解できないということになってしまうので説明を聞き終えてから一時停止して板書を写していました。他にも定期テストで分からない所があれば、その単元の動画を見て復習できるところもいいポイントだと思います。
まずは志望校に頑固になることです。この大学しかない!と強い気持ちがあれば、模試で上手くいかなかった時も、あと何点足りないから苦手なココを復習しようと前向きな気持ちになれます。だってあなたの行く大学はそこしかないのですから。届かないなら勉強するのみです。でも無理は禁物です。寝不足ならちゃんと寝たほうがいいし、息抜きも必要です。健康第一を忘れずに一年間頑張ってください!!
山口さんは、学校・塾と自宅との距離が大きく離れていたため、基本的には学校のある日に集中的に勉強するスタイルで頑張っていました。そんな生活の中でも受講ペースを計画から乱すことなく最後までこなしきったことが勝因のひとつです。そして第1志望をあきらめることなく最後まで貫き通した意志の強さも味方し、見事合格を勝ち取れたのだと思います。